レディオヘッド(Radiohead)のライブ盤。『ライヴ・アット・ザ・アストリア(Live at the Astoria)』は現在のところ、DVDしかない。ちょっとリマスターしたBlu-rayを発表したら売れるのにね。もちろん!DVD持っている。
↑ の補足
レディオヘッドのマイ・ベストは『ザ・ベンズ(The Bends)』
2ndが好きなんだよね。当時、それまで聴いていたUK系大好き!から離れていた。香港を中心にアジアン・ポップスや、各国の民族音楽を流してたんだよね。詞の付いている曲が聴けなくなっていた。クルマに置いていたCDはテクノ系が多かったかもしれない。
これは今でも不思議だと自分で思っている。日本語がイヤというなら、まだ、分かる。英語さえもダメだった。どのぐらいの期間だったのだろう。戻ってきたのがレディオヘッドの『ザ・ベンズ』だった。
『ザ・ベンズ(The Bends)』のマイ・ベスト曲は?
Radiohead - Fake Plastic Trees
この曲かな。レディオヘッドが産み出した曲のなかでも名曲のひとつだと思う。奇妙な詞と美しいメロディが絡み合って、さらに深みの落ちていくような曲になっている。「Fake Plastic Trees」がベストだね。
でも……
初期レディオヘッドの特徴は静と動だ。その点では、この曲も捨てがたい。Aメロ、Bメロあたり、ジョニー・グリーンウッドのギターアレンジは最高。そして、最後のソロなんてヨダレが出てくる。
他の曲もいいんだよね。最近のトム・ヨークはシャウトしない。とても、残念だ。『ライヴ・アット・ザ・アストリア(Live at the Astoria)』の映像みたいにロンTを着て、マイクに向かって叫んで欲しい!と思っているのは、わたしだけじゃないはず。
誰が今のトム・ヨークを想像できた?
2016年の新譜『ア・ムーン・シェイプト・プール(A Moon Shaped Pool)』は良かった。最近のアルバム、数枚が今ひとつだな……と感じていたのでホッとした。でもね。トム・ヨークの変貌は想像していなかったよ。
トム・ヨーク。「Creep」の頃は金髪。『ライヴ・アット・ザ・アストリア(Live at the Astoria)』の映像では髪を短くしていた。それが今はこれだ……。絶句。たしか、お高いブランドの服を愛用していると思うんだけど。どう見ても、ひとつ間違えれば、住所不定無職だよ。
まあ、他人事とは思えないけどね。1週間ぐらいヒゲを剃らなかったら、わたし、こんな感じになる。髪の長さも、ちょうど、このぐらいだもんな。ということで、裏声の練習してくるよ。
yosh.ash